まだ5月だというのに
かなり暑苦しい日が
続いておりますが
皆さん、いかがお過ごしで
しょうか?
さて今日は
楽器の「お手入れ」に
ついてのお話しです。
とは言っても
お手入れの「ノウハウ」を
お話しする訳ではございません。
先日、会社の同僚から
アコースティックギターを
預かりまして、久方ぶりに
ポロポロと爪弾いていたんですが
何とも気持ちが悪いのです。
何が気持ち悪いのかって言いますと
これです・・・
お分かりになりますか?
はい、フレットに青錆が
出ていますでしょ?
なんでこんなんなるまで
放置しておくのかなぁ・・・
ご存じのようにアコギは
スチール弦ですので、この
青錆が弦をも錆びさせて
しまいます。これを
「貰い錆」と言います。
所有者(女性)からは
弦交換を頼まれただけでしたが
このままではギターが
可哀想でしたので、大掃除を
する事にしたのです。
先ずは指板にマスキングを
貼付します。
専用剤でフレットをひたすら
磨き上げます。
(クロスが積年の汚れで真っ黒)
右側の容器は、指板専用の
お手入れ&保湿クリームです。
腕がパンパンになるほど
頑張って磨き上げた結果が
う~ん、光ってる!
かなり長い期間放置してあった
そうなので、さすがに新品の
ような光沢は得られません
でしたが・・・
まぁ、上出来でしょう。
仕上げはボディ全体をクロスで
拭いて、マーチン社製の新品弦を
張りまして・・・
完成~!
フレットに弦が映り込んでいるのが
お分かりでしょうか?
気分的なもんですが
手入れ前よりも、良く鳴って
くれているような気がします♫
う~ん、気持ちエエ~(笑)
それではまた。